スポンサードリンク

バボラのテニスラケットの歴史|名器と呼ばれた歴代ラケット

バボラはテニスラケットメーカーとしては最も歴史が古く1875年に創業しました。
そんなバボラの歴史を簡単にご紹介します。

 

バボラは元々は楽器の弦を製造するなど、ストリング生産の会社としてスタートしました。
その後テニスのガットに使用するストリングの開発を進め、テニス用具に徐々に関わっていきます。
そしてテニスラケットの販売を始めたのは1994年。意外と最近です。
そのわずか5年後には、バボラのテニスラケットを使ったカルロス・モヤ選手が世界ランキング1位を達成します。

 

スポンサードリンク

 

当時、カルロス・モヤ選手が使用していたのがバボラのピュアドライブというモデル。
その後もピュアドライブはA.ロディック選手、K.クリステルス選手など多くの有名選手に愛用されました。
黄金スペックでどんなプレーヤーにも使いやすく、オールラウンダーにおすすめされるラケットとして、現在「世界一売れているラケット」とも呼ばれています。

 

バボラは更にその後、スピン機能を向上させたピュアアエロという新しいテニスラケットも発売し、こちらも大ヒットします。
現在ピュアアエロはラファエル・ナダル選手が愛用しているラケットとして有名。
ナダル選手はピュアアエロを使い多くのタイトルを獲得し、今でも世界トップクラスの地位に君臨しています。

 

このようにバボラのラケットは多くのトッププロに愛用されています。
それを証明するかのように、2011年にはグランドスラムタイトルの過半数をバボラの契約選手が独占することとなりました。
アマチュアのプレイヤーにも人気で、テニスの試合に参加するとあちこちでバボラのラケットを見掛けるようになりました。

 

スポンサードリンク