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ウィルソン・テニスラケットの歴史について

ウィルソンのラケットはテニスの発展と共に歩んできたといえます。
そんなウィルソンの歴史についてご紹介していきたいと思います。

 

ウィルソンはアメリカのシカゴに1914年に設立されました。
設立後まもなく、安価なテニスラケットとラケット用ストリングの販売を始めます。

 

その後はテニスだけでなく野球やゴルフなど、様々なスポーツ用具を販売し成長していきます。
そして転機となったのが1949年に販売したジャック・クレーマー・ラケット。これが世界中で大ヒットします。
1949年から81年までの32年間で1,000万本以上が売れ、ウィルソンの看板テニスラケットとなりました。
数多くのプロ選手にも愛用され、テニスの四大大会で何度も優勝を勝ち取ったラケットとなっています。

 

さらに1984年にウィルソンから新しいモデルのラケット「プロスタッフ」の販売が開始されます。
プロスタッフは当時のトップ選手であるジミー・コナーズとウィルソンとの共同開発によって生まれました。
ピート・サンプラスなどの名選手もプロスタッフを愛用したため、プロスタッフはジャック・クレーマーに次ぐ看板ラケットとなりました。
その後は錦織圭選手も愛用するスティームなどを販売され、これは日本で特に人気のラケットです。
ウィルソンはアメリカ企業のため、アメリカ人に特に人気がありますが、このように世界を股にかけて売れているメーカーに成長しています。

 

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